今日は朝から相方の友人2人のお墓参り。ひとりは事故で10年前に、もうひとりは病気で8年前に亡くなりました。毎年今頃、集まれる人間が集まって行きますが、いつもいい天気。途中の川のほとりには、この時期の桜が咲き始めていました。ありがとね、S君、M君。来年、またね。お酒、飲んでね。
自分自身も、この時期に友人を亡くしています。もう20年近くになるんだね。自分の意志で逝ってしまったあんたのせいで、あの年の大学祭はきっつい終わりになりました。って、正直あの日のことはあんまり覚えてもいないんだけど。このお墓参りの時は特に、思い出します。理由がなんだったのか、私にはわからないけど、やっぱりばかだよー、あんたは。
もうひとり、ばかな友達。ばかな原因で死んだからさぁ、葬式行ったとき、あんたのお母ちゃん、「恥ずかしいから」って泣いてたの、17年経っても忘れられない。子供の頃からばかでさぁ、泣かされたりしてほんと、あんたのことだいっきらいだった。シンナー吸いながら同窓会に出て来るくらいばかなやつは他にいないから、やっぱりこの時期思い出す。
偶然同じ名字の2人のK（二人とも「君」付けで呼んではいなかったので）。お墓参り、一度も行ってなくてごめん。でも忘れないから、ちょっとは許せ。
